なんというか

体調が元に戻った実感が

最近あるのでございます。

 

眠気および倦怠感は

まだ残っているのですが

まあそれなりに

なってきたというか。

 

肌は相変わらず

ブツブツしていますが

一時期ほど痛みはないし

半分くらいは新たに

虫に噛まれた名残ですし。

 

後日の自分のために

メモを残して

おきたいと思います:

夏場の日本帰国の後は

体調を戻すのに2週間半は

見ておいたほうがいい。

 

今回はスコットランドに

戻って来てすぐにちょっと

頑張り過ぎちゃったかな、と。

 

頑張り過ぎたことの一例:

隣人の犬を預かった。

 

まあある意味処方箋薬というか

あえて自分を忙しくすることで

エンジンをかけようという

狙いもあったのですが・・・

 

楽しくはあったんですよ?

 

犬の数は3匹、そして2泊。

 

 

・・・犬種はボーダーコリー!

 

そして今回の経験で私は

新たな学びも得ました、

ボーダーコリーは

滅茶苦茶可愛いし賢いし

一度ボーダーコリーを飼ったら

もう他の犬種は飼えない、

というボーダーコリー派の

人々の気持ちが本当に

よくわかりました、が、

彼らは私向きの犬種ではない。

 

というかほら、私は

愛犬アーシー

(母ラブラドール、

父ゴールデン・

レトリバー)が

『自分の初めての犬』なので

どうしてもアーシーの

気質を基準に

他の犬のことを理解しようと

してしまうんですけど

・・・レトリバーも

大概元気な犬種ですけど

ボーダーコリーって

さらに一段、いや、三段くらい

元気っていうか何ていうか・・・

 

アッパー系のお薬を常に

キメていらっしゃる感じ・・・?

 

(Norizoさん、言い方)

 

 

これは悪口ではないんです!

 

でも彼らのあの

遊びへの貪欲な姿勢、

どれだけ運動して疲労しても

眼差しから消えない

「さあ!次のボールを投げて!」

の強靭な意思、というか

あのつぶらな瞳、

よく見ると瞳孔開いてる

感じじゃありません?

 

(だから言い方!)

 

ナイトクラブに

この3匹とアーシーを

連れて行ったらまずは

全員元気にフロアで

踊り出すでしょうけど

30分もしたらアーシーが

飲み物休憩を取るところ、

3匹はたぶんクラブが

閉店するまで、つまり

朝の5時まで休みなしに

踊り続けている予感が・・・

 

水とか勝手に

他の人の手から奪って・・・

 

でも可愛いし

踊りも華やかだから

周囲から許される、みたいな。

 

すごかったですよボーダーコリー。

 

スタミナ無尽蔵ですよ。

 

でも本当に楽しかったです。

 

私の体調が万全である時に

また預かりたいと強く思います。

 

 

よそ様の犬ちゃんですからね、

匿名性を大事にして

お尻写真で失礼します

 

・・・垂れ尻尾も

こう見ると可愛いですよね

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我が家近辺では現在

1頭の子羊が

話題になっておりまして。

 

その子は我が家の

近所にある『森』のそばの

牧場で今年生まれた

白羊なのですが、

どうやら趣味が

『柵に頭を突っ込んで

可哀そうな声で鳴く』

ことである様子なのです。

 

実際に羊や子羊が

柵に挟まってしまうのは

牧羊家にとって大事件なので

(下手をするとそのまま

動けず衰弱死してしまう)、

そういう場面を見かけた

良き市民は羊の持ち主に

その旨報告してあげるのが

田舎の親切というもの。

 

でもたまたまここらへんに

行楽にやって来たような人は

誰がその羊の飼い主であるかは

わからないので、

そうなると周囲を見回して

近所に住んでいるらしい人に

「あそこで羊が」と告げる。

 

するとその近所の人が

「あ、じゃあ羊の持ち主に

そのことを伝えておくよ」となって

万事めでたしめでたし。

 

羊扱いに自信のある人なら

「それなら自分が行って

羊を救出しておくわ」となる。

 

・・・で、この春、どうも

同じ場所で同じ羊が

何度も何度も柵に頭を挟んでは

「ああ~助けてえ~

助けてええ~」と哀れっぽく

泣きわめいている様子でして。

 

先日たまたま近所の人が

「あそこに挟まっていた羊を

この間助けてさ」と言ったら

「その子、私も助けた!」

「自分は通りすがりの人に

頼まれて助けに行った!」

 

私はその時点でまだその子羊を

実際に見たことはなく、

その子はあれか、

ずば抜けて粗忽な個体なのか、と

考えておりましたら

とある隣人が真面目な顔で

「あの子はあれ、わざと

やっているわね。

ああいう風に頭を柵に

突っ込んで鳴いていれば、

親切な人間が近寄って来て

優しくしてくれると

理解した上で

暇つぶしをしているのよ!」

 

いや、その考え方も

ちょっと意地悪じゃありませんか?

と笑っていたその後日、つまり本日。

 

森に散歩に出かけた私と

愛犬アーシー(黄色大犬)が

てくてく道を歩いていると

どこからともなく聞こえてくる

身をよじるような切ない鳴き声。

 

あまりにも真に迫った

その切実さに

思わず声の出元を探しに行くと、

いました白羊が!

 

柵に首を挟み込んで

「可哀そうな僕を助けて頂戴」と

つぶらな瞳で見上げてくる子が!

 

で、私は前もって例の子羊の

話を聞いてはいたんですが、

まさかこの子がその子とは思わず

・・・だってものすごく

痛そうな角度で

柵が首に食い込んでいて、

叫び声も切迫していてですね。

 

あ、でもこの柵なら

力任せに引っ張れば

隙間を作れそうだから

私一人でも子羊を

救出できるかもしれない!

 

えーと、その間アーシーは

子羊が挟まれている柵の

隣の柵の杭にリードを

引っかけておけば大丈夫か、と

「ようようよう、今

助けてやるから安心しろ」

 

そう言いながら近づく

私の姿に子羊は一瞬嬉しそうに

尻尾を振ったものの、

私の隣に好奇心丸出しの大犬が

「ナニナニナニ!私も何か

お手伝いできることはある?

とりあえず鼻の頭を

舐めてあげましょうか!」

みたいな勢いで

存在しているのに気づくと

ヘッドバンギングの要領で

柵から頭を抜き出し

しれっと走り去っていき・・・

 

 

びっくりしてしばらく

その場に立ち止まって

子羊の後姿を眺めていたら

遠くから一部始終を

見ていたらしい

隣人紳士がやって来て

「やあ、君も騙されたね」

 

「あれは・・・!

あの子があの・・・!

あれが演技ですか!」

 

日本ではキツネやタヌキが

人を化かすものですが

スコットランドでは子羊が

人間を騙してきます。

 

お気を付けください!

 

 

 

 

アカデミー賞受賞確実な

真に迫った演技でした

 

動物に化かされたことが

あるアナタも

動物(人間を含む)を

騙すことが得意なあなたも

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昨日お鍋を空焚きし

落ち込んでいた私ですが、

問題のお鍋は

その後夫(英国人)が

回収・洗浄し

「きれいになったから

使えますよ」と

言ってきたのですが

・・・ステンレスって

そんなに強靭でしたっけ・・・?

 

 

ほら、テフロン鍋は

表面が剝がれると

調理中に人体に有害な物質が

滲み出てくるって

いうじゃないですか。

 

ステンレスって

あそこまでひどく

超加熱された後でも

洗ってしまえば

問題なく使用できる

ものなのですが・・・?

 

そもそもはですね、

夫がこのお鍋で

果物煮を作ろうとして

焦がしまして。

 

その焦げを除去しようと

重曹と水をお鍋に入れて

火にかけて(以下略)。

 

発見時、鍋の中身は

80年代のSF映画でよく観た

『人類文明が滅んだ後の

荒廃した砂漠都市』みたいな

有様で・・・なんか

蓋の内側にびっしりと

灰がこびり付いていて、

鍋本体だけじゃなく

取っ手や蓋も

素手では触れないほどの

熱さになっていて・・・

 

まあある意味現状は

奇跡の復活ではあるのですが

でもこれ本当に

使用して大丈夫なのか?

 

私は無神経なのでしょうか

それとも神経質なのでしょうか。

 

とりあえず今後は

火の取り扱いには

慎重の上に慎重を

重ねていきたい所存です。

 

 

いや本当どうして

あそこでお鍋を

火にかけていることを

すかっと忘れてしまったのか

 

自分はそういうことを

絶対にしない、みたいな

変な自信があっただけに

今回は深く反省しています

 

皆様もどうかお気をつけて


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昨日は草むしりを

休み休みではありつつも

合計6時間くらいで来たので

これはもう回復基調だと

(株価の話ではない)

すっかりいい気に

なっておりましたら

・・・本日・・・

 

お鍋を空焚きしちゃって・・・

 

人生で初めてです・・・!

 

なんかもう

悔しいし怖いし不安だしで

本日はもうこれにて店じまい!

 

皆様も火のもとにはお気をつけて!

 

 


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先日我が家に泊まりに来た

日本人の男の子(といっても

もう成人済み)が

「あの!今日すごく

天気もいいので、洗濯機

お借りしていいですか!」

 

「いいよ勿論、で、ここに

洗濯ばさみがあるから

物干し紐は庭のあそこね」

 

で、彼は洗濯物を洗って干して

そして3時間後に

見事に大雨に降られたという・・・

 

スコットランドではよくある

天気の移り変わりですね!

 

なお我が家の洗濯事情としては

最近は天気の他にも

もう一つ気をつけないと

いけないことがあって

・・・巣立ちの季節を迎えた

若鳥どもと、その手助けに

全力投球している親鳥たちが

気が付くと外干し中の洗濯物に

アレを落としていくんです・・・!

 

もうこの時期これは仕方ない、と

自分に言い聞かせております。

 

我が家に猫がいなくなって以来

野鳥たちはどんどん我々人間の

生活圏内、すなわち家屋に

近づいてきている気配があって、

近頃は毎日のように

飛行訓練中の若鳥が

窓ガラスに激突しています。

 

「何が危険か、ということが

まだいまひとつ

わかっていないよな、連中は」

 

「あ、そういえば納屋に

巣を作った燕家族は

今日は巣立ちの日みたいですよ」

 

野次馬根性の発達している私は

それを聞いてカメラ片手に

納屋に乗り込んだのですが

・・・若鳥たちがあまりにも

私を警戒しないことに逆に

罪悪感がわいて速やかに撤退。

 

 

私が言うのも何ですけど

皆もっと気をつけましょうよ!

 

 

なお我が家には今年

燕家族が5組ほど営巣していて

朝から晩までそこらへんを

すいすい飛び回っています。

 

さてところで当地は今週

日照りの後の雨からの

晴天・気温上昇で

ありとあらゆる虫が現在

活性化している感じです。

 

近所の森に

愛犬アーシー(黄色大犬)と

散歩に行くともれなく

黒いハエに

たかられてしまう有様。

 

むこうも切実なのか

こちらがいくら必死に

彼らを振り払おうとしても

小走りにその場を

立ち去ろうとしても

優秀な運動選手のように

マークを外してくれない。

 

森からの帰り道も

頭上に黒い雲が

かかっているような有様で・・・

 

しかし気づいたんですが

私と犬が我が家の敷地に

入る頃にはハエたちは

どこかに雲散霧消している。

 

・・・そういえば

燕は虫、つまりハエを

食べてくれるんですよね・・・?

 

益鳥として今後も

共存を図りたい私です。

 

 

燕ではない鳥もいます

 

 

これはたぶんオナガ・・・?

 

鳥を愛するアナタも

洗濯物が大事なあなたも

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