ハンバーガーの"WA"

大泉学園駅に店を構える名店「ブッチャーズテーブル（BUTCHER'S TABLE）」が昨年6月、石神井公園駅に2号店をオープン！行こう行こうと思いつつなかなか足を運べていなかったんですが、ようやく伺ってきましたよ。駅から歩いて3分ほどとアクセスの良い場所にあります。

 

 

まずはビールから。「ヒューガルデンホワイト（400ml）￥750」を。この軽さとオレンジピール、コリアンダーの効いた味わいが特徴的。何だか懐かしい。10年ぐらい前に流行りましたよねぇ。

 

 

ハンバーガーはこちら。もちろん「ベーコンチーズバーガー ￥1,600」です。ディナータイムでも嬉しいフライドポテト付き。

 

 

国産牛モモ肉100％のパティはたっぷりサイズの130g。粗めで肉肉しくって力強くって。このパティを食べるために伺ったと言っても過言じゃありません。店名にある「ブッチャー」とは肉屋の意味。肉屋の称号にふさわしいパティですね。

 

 

このパティにチェダーチーズ、分厚いベーコンの組合せはまさに鉄板。ハンバーガーの王道が食べられます。野菜はレタスにトマト、グリルドオニオン。特にレタスのシャキシャキ感が良いですね。肉も旨いんですけど野菜もしっかり摂取できるハンバーガーです。

 

 

バンズはカリッと焼きあがったブラウンバンズ。大泉学園にあるナカタヤのもの。肉汁を吸ってもビクともしない力強いバンズです。クラウンバンズ（上バンズ）側にはマヨネーズ、ヒールバンズ（下バンズ）側にはタルタルソースが塗られています。これらも自家製にこだわっているそうですよ。

 

 

フライドポテトもたっぷり。やっぱりハンバーガーにはフレンチフライとビールですよね。

 

 

フライドポテトに合わせられるトマトケチャップも自家製。甘みと酸味のバランスが良いですね。こういう所へのこだわりも嬉しいポイントのひとつ。

 

 

店内はインダストリアルでラスティックで、どこか海外にありそうな雰囲気。一人でもグループでも、家族でも、様々なシーンで使われているようでした。大泉学園本店を利用したのは10年以上前ですが、変わらず旨いハンバーガーと素敵な店内。やっぱり近所にほしい店ですねー。

 

 

－－ BUTCHER'S TABLE石神井公園店 －－

 

■住所：東京都練馬区石神井町3-27-20 1F

■TEL：03-6913-3808

■HP：http://butchers.jp/

■食事日：23.1.28

 

三軒茶屋に店を構えて20年超。ハンバーガー業界を牽引し続ける名店の「ベーカーバウンス（Baker Bounce）」が、20周年を記念した特別メニューをクラウドファンディングで提供しました。こんな機会はなかなか無いですよね。と言うことで、迷うことなく支援させてもらって、その記念バーガーを頂いてきましたよ。

 

 

こちらが「20周年記念特別会員限定ハンバーガー ￥5,000（ステッカー&ドリンク付き）」。25㎝、いやいや30㎝はあろうかという凄まじい高さ。これは圧倒されますね！

 

 

ちょっと下からのアングルだと更に高さが際立ちます。ビーフパティ、ステーキ、ベーコンと3種類の肉をそれぞれダブルで使っています。もちろん見た目だけじゃなく、味の方も抜かりなく。肉はそれぞれの味付けを変えるこだわりよう。

 

 

ハンドチョップのビーフパティはジューシーそのもの。ステーキはしっかり目の焼き具合で炭火の香ばしさがたまりません。自家製ベーコンはスモーキーさと凝縮された旨みに脳が揺さぶられます。

 

 

エッグもこれでもかと挟み込み、ソースはタルタルとBBQの2種類を使用。野菜はベーシックにレタスとトマト、オニオンなんですが、これだけでも結構なボリュームです。

 

 

これだけのボリュームなのに不思議と最後まで飽きがこないんですよね。これぞアメリカンダイナーの提供するハンバーガー。肉ドストレートで、とにかく満腹になって欲しいという気持ちが溢れ過ぎちゃってます。その思いをしっかりと受け止めてきましたよ。

 

 

もちろん主役を食ってしまうほどに旨い「ポテトフライ」も健在。普段よりちょっと量が多い気がしますね。自家製ケチャップの甘みと酸味がまた素晴らしいんです。

 

 

このハンバーガーとポテトフライですから、昼から遠慮なくビールを。「ピルスナーウルケル（瓶）」を頂きました。この軽さとガッツリなハンバーガーの対比がまた面白い。

 

 

21年目に入ってますますパワーアップしている感のあるベーカーバウンス。これからも期待を越えるハンバーガーを提供し続けてほしいですね！

 

 

 

－－－－－－ Baker Bounce －－－－－－

 

■住所：東京都世田谷区太子堂5-13-5

■TEL：03-5481-8670

■HP：http://bakerbounce.com/

■食事日：23.4.12

 

美食の街、神楽坂。メインストリートから少し入った場所に色んなジャンルの名店が軒を連ねています。今回伺った「ランタンバーガー（Lantern burger）」もそんな店のひとつ。神楽坂駅からも飯田橋駅からも徒歩圏内の場所にあります。

 

 

いただいたのは「自家製ベーコンチーズバーガー ￥1,680」。温かみのある照明に優しく包まれたハンバーガーが何とも旨そうです。

 

 

手ごねビーフパティは120g。やや柔らか目の食感で肉肉しいパティです。焼き具合はミディアムレア～ミディアムぐらい。しっかりと肉の旨みが堪能できますよ。

 

 

何と言っても特徴的なのは自家製ベーコン。分厚くて脂がのっていてジューシーで。これだけでもビールが何杯でも飲めてしまいそう。このベーコンにはきっと誰もがノックアウトされるでしょう。

 

 

野菜はレタスとトマトのみ。レタスは無料で1.5倍に増量できて、お店の方もオススメとのことなので遠慮なく増量しました。シャキっとしたレタスが盛り盛りで嬉しい限り。バンズは江戸川橋のナカノヤのもの。クラウンバンズ（上バンズ）の裏側がカリッと焼かれていて香ばしいんです。それでいて食感はもっちり。優秀なバンズです。

 

 

途中で自家製ハラペーニョソースを加えるのもオススメ。ピリッとしっかり辛くて、ハンバーガーに入れても良いですし、フレンチフライに合わせるのも良いですね。

 

ドリンクはランチセット（￥330）で「グレープフルーツジュース」を。仕事中じゃなかったら間違いなくビール一択だったんですが。でも酸味が爽やかで食後にスッキリとしめるのに良いですね。

 

 

カウンター席に座れば、パティを焼く鉄板がすぐ目の前で見られます。まさにオープンキッチンの醍醐味。途中で広い席が空いたのでそちらを案内してくれたんですが、本音ではもうちょっと焼いているところを見たかったかも笑。

 

 

以前はランチタイムだけの営業で食べに行くハードルが高かったんですが、6月20日からはディナー営業も復活。旨いハンバーガーはもちろん接客もとても心地いいので、神楽坂の食事の選択肢に加えてみてはいかがでしょう。

 

 

－－－－－－ Lantern burger －－－－－－

 

■住所：東京都新宿区津久戸町1-14

■TEL：03-3235-8788

■HP：－

■食事日：22.12.10

表参道エリアはハンバーガー屋が沢山あるエリアのひとつ。でも、案外夜は早く終わる店が多いんですよね。もしくは、早めに売切れてしまって早仕舞いということも。この日は20時半ごろにウロウロしていて、ようやく入ることができた「ゴールデンブラウン（GOLDEN BROWN）表参道店」へ。場所は言わずと知れた表参道ヒルズの3Fです。

 

 

相変わらずカッコいい店の造り。ブルックリン辺りにありそうな、それも路面店でありそうな雰囲気。表参道ヒルズの中とは思えないですよ。

 

 

ラストオーダーギリギリだったんですが、ビールは頂かないと。「ハートランド生ビール（M）￥660」を。あちらこちらと歩いて喉が渇いていましたからね。

 

 

ハンバーガーはこちら。「スピナッチ&チーズバーガー ￥1,595」です。あのポパイが大好きなほうれん草（スピナッチ）をたっぷり使った一品です。代々木八幡にあるarms（アームズ）はほうれん草のハンバーガーを「ポパイバーガー」として出してますよね。

 

 

チーズと和えたほうれん草がパティの上にでん！と載ります。伸びるチーズにもっさりとした青々しいほうれん草は良いコンビですよね。野菜をたっぷり食べるとヘルシー感があるけど、気休めですかね笑

 

 

ビーフパティはあまり特徴を感じないかなぁ。以前はもっと肉肉しい感じもしたんですけどね。バンズは峰屋のもの。分厚くて、弾力があり、もっちり感もあり。これは秀逸ですね。というより、バンズが強すぎてパティがあまり感じられないのかも。うーん、それぐらいバンズがしっかり旨かった。

 

 

振り返ってみると12年ぶりだったので、以前の記憶もあいまいな部分もありますけどね。表参道ヒルズでもう13年以上続く店ですから。これからもエリアを牽引していってほしいですねー。

 

 

－－－ GOLDEN BROWN表参道店 －－－

 

■住所：東京都渋谷区神宮前4-12-1 表参道ヒルズ3F

■TEL：03-6438-9297

■HP：http://www.goldenbrown.info/

■食事日：22.11.17

 

名古屋で人気の「ハンバーガー生活のすすめ」がいよいよ東京進出。いよいよと言ってもオープンしたのは昨年12月ですが、早速伺ってきましたよ。場所は三田。慶応義塾大学の正門前にオープンしました。

 

 

まずはビールから。名古屋とは関係ないですが、小樽麦酒の「オタルダーク ￥680」をいただきました。モルト感がしっかり感じられて香ばしいんです。見た目よりずっと癖がなくてスッキリと飲みやすい一杯です。

 

 

ハンバーガーはこちら。「瞬間スモークベーコンバーガーにチーズトッピング ￥1,700」。サーブしてくれる時はボウルのような蓋に閉じ込めた状態なんですが、写真を撮る前に下げられちゃいました笑。その蓋の中でスモークをしているんですね。

 

 

ということで、蓋を取った瞬間に周りにぶわっとスモーキーな香りが広がります。ビーフパティに分厚いベーコンの魅惑の組合せ。和牛をはじめ5種類の部位をミックスしたオリジナルパティは結構粗め。そこに合わせるソースは肉汁や野菜を加えた自家製のもの。このソースとパティが良く合うんです。肉汁ベースですからね。分厚いベーコンもスモーキーでたまりません。

 

 

野菜はレタスとトマトのみで、オニオンは無し。レタスにかかったオーロラソース的なものがちょっと多い気がするのは好みの範疇かな。店内のオーブンで焼き上げる無添加バンズは、ふんわりとしていながらもサクッとした表面の食感が絶妙です。それぞれの具材へのこだわりが詰まったハンバーガーに仕上がっています。

 

 

イートインの場合はポテトかサラダがセットで付いてきます（テイクアウトには付きません）。皮つきのウェッジカットでほっくほく。

 

 

名古屋で人気の理由が分かる気がしますね。ちなみに、ちょっと変わった店名の由来は「週1回、ハンバーガーを食べる生活を」と言うところから。確かに週1ぐらい食べたいかも。近所にはラーメン二郎の本店やゼロワンカレーA.o.Dなど各ジャンルの名店がありますが、こちらのお店も選択肢のひとつにしてみてはいかがでしょう。

 

 

 

－－－－ ハンバーガー生活のすすめ 

慶応義塾大学前店 －－－－

 

■住所：東京都港区三田3-1-3 MKビル 1F

■TEL：03-6459-4970

■HP：https://h-s-s.jp/

■食事日：23.1.24

 

ハンバーガー生活のすすめ 慶應義塾大学前店 （ハンバーガー / 三田駅、田町駅、赤羽橋駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.7