強迫性障害と７年間戦ってみた

 

 

菊晴です、こんばんは

 

懇親会の話の続きです。

 

 

前回の話はこちら↓

 

……うつむきかけたとき、

左隣に座っていたブロガーさんが

「どんなブログを書いてるの？」と

聞いてくださって……

 

 

  まさかの出会い

 

 

それはBoiさんという方でした。

「帰国子女のカオスなトリセツ」という

ブログを運営されております。

 

私とは全く無縁の

ジャンルのお方ですが

ブログは存じておりました。

 

 

過去のとある企画の特集記事で

芸能人の方への質問が

私と同時に採用された方でした

そのときにBoiさんって

どんな方なのだろう？とブログを

読ませていただいたのが最初です。

 

とても楽しいブログを書かれる方

なのだなぁと感じていたので、

そのBoiさんがお隣にいらっしゃる！

と内心ドキドキ

 

 

 

だからこそ

「どんなブログをー…？」と

聞いてくださったときは

「強迫性障害という

病気のブログです！！」

 

冷静さを欠いて

即答してしまいました

 

 

（しまった！！！

いきなり重いことを言ってしまった！

やんわりとメンタル系のブログって

言ったほうが良かったかも……）

 

（いや、そもそも強迫性障害って

何って感じだろうな……

うつ病みたいに有名じゃないし）

 

（っていうか病気って引いたかな……

私のようなブロガーが

隣の席でごめんなさい）

 

 

 

本当に申し訳ない

気持ちでいっぱいで

とにかく何か言わなきゃと思って

言葉を絞り出しました。

 

 

「……前は……

ひきこもってて……」

 

（ぎゃーーーーーもう私、

何を言ってんの！！！！！）

 

この華やかな場に

似つかわしくないことを

言ってしまいました

 

（終わった……

完全に終わったわ……印象最悪だ）

 

 

そう思ってたらBoiさんは

「あぁ……うんうん」と何やら

思うところがあるようなご様子。

 

 

 

  知名度が低い（と思う）病名なのに……

 

 

「えっ、あの……強迫性障害を

知って……らっしゃる！？」

 

 

すると頷きながら

「わかります。

パニックとか不安の、

そういう感じと似たようなところが

ちょっとあるじゃない？」

 

↑語尾など少し違うかもですが

こんな感じのまさかの返答でした。

 

 

もちろんパニック障害とは

別の病気ではありますが、

この反応はつまり、強迫性障害が

そういう精神的な分野の

病気であることをご存じである

ということです。

 

 

その後は二人で

不安について話をしました。

わかってくださる方がこの会場に

いらっしゃるなんて……！

 

 

 

 

 

それについてはBoiさんが

ご自身のこと、

そして懇親会のことを

すでに記事にされております。

 

そこに、私のことも

書いてくださっております。

大変恐縮しております

本当にありがとうございます。

 

Boiさんの記事はこちら

 

華やかな会場で委縮していた私に

あたたかく声をかけてくださり

とても嬉しかったです。

記事の内容にも

とても励まされました

 

 

 

 

ただ、７年まるっと

完全にひきこもっていた

わけではありません。

それについて

補足させていただきます。

 

 

たしかにひきこもっている

時期はありましたが

通院開始後は月に1回の通院は

なんとか外出していたり、

症状が改善していくにつれ

単発のアルバイトに行ってみたり、

「やっぱりだめだ」とまた

部屋に閉じこもる……

 

改善していくまで、そういう

一進一退が何度もありました。

 

 

ですから私はBoiさんに

「ひきこもりがち」と

そこははっきりと

お伝えすべきだったと思います。

大変申し訳ございません。

 

しかし、7年ほど

強迫性障害に悩まされたことは

間違いありません。

 

 

 

その後、ブログを始めることになり

このような懇親会に

参加させていただけるなど

夢にも思っていませんでした。

 

 

 

 

 

この華やかな場で不安の話を

することになるなんて……

そう思いつつ

 

「医者は知識としては

わかっても……」

とつぶやいたところ、

 

 

「共感じゃないんだよねぇ」

と、Boiさんが穏やかにほほえみつつ

言葉を繋げてくださいました。

 

 

（あぁ……なんだか今、

これまで悩んでいた自分が

ちょっと救われた気がする……）

 

（共感って嬉しいものなのだなぁ）

 

私は本当に本当に、感激して

「それ！

ホントそれです！」

 

委縮していた自分はどこへやら。

 

烏龍茶の渋みも、人生の苦みも、

すっかり忘れて

私は笑っていたのでした

 

 

【お医者様すみません、Boiさんは

私の言いたいことを汲み取って

言葉を繋げてくださった部分も

あると思います。】

 

 

 

 

……そんなこんなで、

やっと少し緊張が落ち着き始めた

ときのことです。

 

スタッフさんが一通の封筒を持って

私たちのテーブルにやってきました。

 

 

つづく

 

  イベントのおみやげ

 

おみやげの箱の中身を

少しずつ紹介中！

今回はこちら

 

 

……カレーに関しては

甘口のほうが好みではあるのですが

辛いものも大好きなので

どちらも美味しくいただきました。

ありがとうございました！！

 

 

 

前回の記事にて

一部の方へのコメント返信の操作が

少々うまくいきませんでした。

返信の通知が複数いってしまうなど、

ご迷惑をおかけしておりましたら

大変申し訳ございません……。

 

 

 

このブログに、

あたたかい方がいーーっぱい

集まりますようにーーーー！

 

そしてみんなで、

より良い方向に

向かっていけたらと

いつもいつも願っています

 

 

 

それではまた