型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

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レシピやコラムの無断転載・レシピ全文の引用はご遠慮願います。
イタリアのカプリ島が発祥の、小麦粉を使わずアーモンドパウダーがたっぷり入ったチョコレートケーキ〈トルタ・カプレーゼ〉を、カカオ型で焼きました。


 

 

ラッピングする場合、奥に写っているsuipaさんのカカオデザインの袋が、私が使っているカカオ型で焼いたケーキにジャストサイズで愛用中。

ハリがあって艷やかなバリア袋のおかげで高級感が出ます。


 

 


最近チョコレートを使ったお菓子を作る時は、見ても食べても楽しいカカオ型で焼きがち。


このケーキは生地も作り方もシンプルですが絶品で、コーヒーにぴったりの美味しさです。





■今回はスイートチョコレートを使ったレシピなので、カカオ分が60〜70%のダークチョコレートを使う場合や、クリームを添えたい場合はこちらに載せています。

 



【材料】


シリコマートのカカオ型(容量120ml×6個分)1枚分

 または15cmの丸型


 無塩バター 100g

 グラニュー糖 60g

 卵 M2個

 アーモンドパウダー 100g

 スイートチョコレート(50%前後)100g

 ラム酒 大さじ1



【準備】

○型に油脂を塗る(丸型の場合は敷紙を敷く)

○バターと卵を室温に戻す

○チョコレートを湯煎で溶かす

○オーブンを180度に予熱する



【作り方】


①バターをハンドミキサーまたは泡だて器で練ってから、グラニュー糖を加え、馴染むまでしっかりと混ぜ合わせる


②分離しないよう卵を1個ずつ加えて、しっかりと空気を含ませるように混ぜ合わせる


③チョコレート、アーモンドパウダー、ラム酒の順に加え、その都度しっかりと(特にアーモンドパウダーはだまにならないよう)混ぜ合わせる


④型に流し、予熱が終了したオーブンで30分


★15cmの丸形だと40分ほど。


⑤竹串やケーキテスターを刺しても生地がついてこなくなったら取り出し、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして型から取り出す(室温になるまで冷ましてから食べても美味)

卵をしっかり泡立ててふんわりと焼き上げる、しっとりソフトな食感のコーヒー風味のマドレーヌを焼きました。

昔ながらの菊形の見た目に加え、味にもなんだか懐かしさを感じます。
食べたい時に、少ない材料で作れるおやつのひとつです。





【材料】

φ100(底φ80)×25mm 3個分※

 卵 1個(M~Lサイズ)
 グラニュー糖 50〜55g
 薄力粉 50g
 ベーキングパウダー 1g
 無塩バター 50g
 インスタントコーヒー 5g
 湯 5g

 バニラビーンズ あれば2〜3cm分
 ナッツ 好みで飾りに少量


※出来上がりのサイズは敷き紙のサイズです。
 今回は9.4×H1.5mmのマドレーヌ型に敷きこんで使いました。
 卵のサイズが大きい場合はグラニュー糖は55g、甘さ控えめが良い場合は50gにするなどお好みで。


【準備】
○オーブンは170度に予熱し始める
○型に敷き紙をセットしておく
○湯でインスタントコーヒーをよく溶き、バターを加えてぬるめの湯煎で溶かす
○バニラビーンズはさやを開いて種を削いでおく
○薄力粉とベーキングパウダーをふるっておく


【作り方】

①卵・グラニュー糖・バニラをボウルに入れ、湯煎で温め35度くらいの温度を保ちながらハンドミキサーでもったりとするまで泡立てる

②持ち上げるとリボン状に生地が表面に落ちるようになれば、湯煎から外し低速で数十秒~1分ほど混ぜ合わせて大きな気泡を抜く

③薄力粉とベーキングパウダーを加え、ゴムベラでボウルの底面をこすりながらすくいあげて返すように混ぜ合わせる

④粉気がなくなったら溶かしバター+コーヒー液を、ゴムベラの面で受けるように加え、更に底からすくって返すようにむらなく混ぜ合わせる

★溶かしバターは温かい状態で加えると混ざりやすい。

⑤型の8分目まで生地を入れ、好みで素煎りの砕いたナッツを中央に散らし、予熱が終了したオーブンで15分焼く

ひとつ前の記事で載せたスコーヒー風味のスポンジケーキに、コーヒークリームをデコレーションしてショートケーキを作りました。





甘いだけではないほろ苦さは、やみつきの美味しさ。
季節問わず楽しめるケーキです。


↑コーヒークリームは、ココア味のスポンジケーキとも相性抜群。


【材料】

5号

☆スポンジケーキ
 コーヒースポンジケーキ 15cm・1台

☆シロップ
 熱湯 55g
 グラニュー糖 20g
 ラム酒 10g

☆クリーム
 生クリーム(38〜40%) 200g
 インスタントコーヒー 5g
 湯 10g
 グラニュー糖 50g

☆トッピング(目安)
 ピーカンナッツ(素焼き)8粒
 巻きチョコ 18〜20本程度
 インスタントまたはエスプレッソ用コーヒー粉 適量


【作り方】

①コーヒースポンジケーキはこちらを参考に焼き、よく冷まして3枚にスライスする
 


②シロップの材料をよく混ぜ合わせてグラニュー糖を溶かし、冷ます

③クリーム用のグラニュー糖とインスタントコーヒーををボウルに入れ、湯を加えてよく混ぜ合わせてコーヒーを溶かす。生クリームを少しずつ加えて溶きのばし、氷水が入ったボウルに底をつけながら七分立てにする

④底になるスポンジの表面にシロップ1/3量を打ち、クリームをパレットナイフですくった量3〜4回分ほどを塗り広げ、その上に2枚目のスポンジを重ねて再度1/3量のシロップを打ち、同様にクリームを塗り広げる

⑤3枚目のスポンジを重ねて軽く抑え、表面に残りのシロップを打ったら、クリームで側面も含め表面を覆う

⑥インスタントコーヒーまたはエスプレッソ用のコーヒー粉を散らし、巻きチョコやピーカンナッツをトッピングする

★よく冷やし、カットする度にナイフをあたためて切り分けます。


【クリームについて】
 使うまで時間がある場合は泡立てる直前の状態を冷蔵庫で冷やしておき、使う直前に泡立てます。
 また室温が高い部屋で泡立てると分離しやすい傾向にあります。
 フルーツを挟む場合や、4段にカットして背を高くしたい場合は、クリームの分量を1.25倍程度に増やして作ると、途中でクリームが足りないということがなく安心です。

久しぶりにインスタントコーヒーを買ったので、コーヒーが香るスポンジケーキを焼きました。

甘さはひかえめで、ほんのり苦みが感じられます。

色はココア入りよりも柔らかめのブラウンです。


普段コーヒーを飲む時や、ゼリーを作る場合はドリップばかり。

インスタントコーヒーはお菓子作りにしか使いませんが、最近は以前よりも容量が多いものが増えたような。(我が家の近所のスーパー調べ)


だからといってスティックタイプだと少なかったり…

インスタントも酸化しないうちに使い切りたいので、作るものをある程度決めてから手に取っています。





しっかり型の縁と同じくらいの高さも出て、ふんわりとソフトな食感はそのまま食べても美味。





 


【材料】

15cm丸型 1台分

 卵 M2個

 グラニュー糖 66g

 薄力粉 60g

 インスタントコーヒー 5〜6g

 湯 10g

 牛乳 20g

 米油(または無塩バター)15g



【準備】

○薄力粉をふるっておく(あとでもう一度ふるいながら加える)

○小さなボウルにインスタントコーヒーを入れてお湯でよく溶き、牛乳・油と合わせたら湯煎でほんのり温めておく(バターを使う場合は合わせて溶けるまで温める。油脂の種類を問わず、生地に加える時は温かい状態が混ざりやすい)

○オーブンを160度に予熱する
○型に油を薄く塗り、敷き紙を敷いておく
 または離型油を吹き付けたり、柔らかいバターを薄く塗って粉を叩き冷やしておく(今回は離型油使用)

 

 


【作り方】

①卵と砂糖をボウルに入れて軽くほぐしてから、40〜50度程度の湯煎で温めながら低速で泡立てる

②生地が35度程度まで温まったら湯煎から外し、高速で泡立てる。生地を持ち上げて垂らした時にリボン状に跡が残るようになったら、低速で1分程度混ぜて大きな気泡を消し、キメを整える

③粉類をふるいながら加え、粉気がなくなるまでゴムベラで側面と底からしっかりすくって返すように、リズムよく混ぜる

★ボウルの右上側面からボウルとの間に隙間なくへらを入れて左下を通り右回りに底からすくうように返し、左手でボウルを手前に回します(右利きの場合)。
 約30回程度で見えなくなります。

④粉が見えなくなったら、合わせておいた牛乳+油+コーヒーをゴムベラの表面で受けながら加え、更に底からすくって返すように混ぜる


★25〜30回程度で混ざります。

 ゴムベラのクッションなしに加えると液体が底に沈んで混ざりにくくなりやすいので注意。


⑤生地をすくった時にさらりと流れ落ち、つやが出てむらがない状態まで混ざれば、すぐにやや高めの位置から型に入れる


★ボウルの側面の生地もきれいに掃って入れますが、ゴムベラに残ったものは焼きムラの原因になるので、生地の端に置くか入れないようにします。


⑥型底を軽く台に打ち付けて空気を抜き、予熱が終了したオーブンに手早く入れる。160度で25〜30分ほど、ケーキテスターや竹串を刺しても生地がつかなくなるまで焼く


★焼く前の生地は淡いベージュブラウンのような色で、焼いているうちに濃くなってきます。

 一度大きく膨らんだあと、上面が平らになると焼き上がりが近い目安です。


⑦焼きあがったらすぐ10cmほどの高さから落とし、網の上に型ごと逆さまにして4〜5分、その後表に戻して粗熱を取り、乾燥しない様ケーキカバーなどで覆って取り出す


★逆さにする際は直置きでも良いですが、表面が剥がれないようにしたい場合、生地と網の間に薄い使い捨てのキッチンクロスや蒸気を通すオーブンシート等を挟むと、湿気がこもらず網にも生地がつきにくくなります。
(あまり長くそのままにしておくと剥がれるので注意。空気が通らないシートなどは湿気がこもるので不向き。)


【シロップ】

 水とグラニュー糖を火かレンジにかけて溶かし、ラム酒を加えて冷まします。
 または水を熱湯にかえ、全ての材料を混ぜ合わせてグラニュー糖を溶かし、冷まして使います。

 水 55g
 グラニュー糖 20g

 ラム酒 10g



■私がいつも使う米油はこちら。


 


■スライスには補助具があると便利です。

 

 


いま我が家の畑のブルーベリーが豊作なのだそう。

今年は鳥も来なかったのでたくさん収穫できるものの、それは他の農家さんも同じだったということで、農協の直売所での売れ行きはそこそこだという話を夫の両親から聞きました。


ありがたいことに、その残りをたくさんいただいたのでショートケーキに。

口が広く浅めのカップを使った、簡単なデコレーションです。


爽やかな甘酢っぱさに、スプーンがすすみます♪





涼し気な器はsuipaさんのもの。
透明度が高いガラスのようなデザインのおかげで、中身がシンプルでも見栄えがします。




耐熱温度が高いので、夏はゼリーを作るとガラスのようなデザインの見た目で中身のみずみずしさが引き立ちますよ。

 




ちなみにsuipaさんのカップは業務用なら本店がお得ですが、楽天店では開催中のお買い物マラソンに合わせてクーポンが配布されています。



 


【材料】


写真のカップ4個分


ブルーベリー 約200g


☆クリーム(7分立て)

 生クリーム  200g

 グラニュー糖 20g


☆シロップ(よく混ぜ合わせて冷ます)

 湯 25g

 グラニュー糖 10g

 キルシュ 5g


☆スポンジケーキ(厚さ5mm)

 カップの底のサイズのもの 4枚

 カップの口のサイズのもの 4枚

 


【作り方】


①容器の底にスポンジケーキを敷き、シロップを打つ


②ブルーベリーを散らし、ホイップしたクリームを適量入れる


③スポンジケーキを乗せて軽く押さえ、シロップを打つ


④残りのクリームは表面に薄く塗り、縁には8分立てにして絞り出し、ブルーベリーを盛り付ける