いつもありがとうございます☺️

Instagramでご相談いただく内容を

こちらでお答えしていきたいなと思い

筆を取ります←?

 

前提としてあくまでも私の考え方なので

こういう考え方もあっても良いかもな

くらいに参考にしていただけたら

嬉しいです。

 

 

このご相談についてなのですが

まず最初に申し上げたいのが

 

私がこの子のタイプです笑

 

また子供たちもほとんどが

この傾向なので

痛いほど良くわかります

 

 

まず、集中力についてなのですが

大人でも本気の集中力って30分持てば

良いところじゃないですか?

 

小学校一年生

まだまだ人生始まったばかり

いろんなことに興味が移るのは

自然なことだと思うし

 

むしろ何時間も集中できる方が

ちょっと怖いかもしれません。

 

 

まずは、その子の性質が

正しいとされていることから

違ったとしても

 

それを「悪」と見ないことが

大事だと私は、思っています。

 

色んなことに目を向けられるというのは

これからの時代生きていくのに

必須な能力です

 

集中力が足りないのではなくて

情報への感受性が優れていて

色んなことにチャレンジ出来る

度胸がある。

 

飽きるのも、頑なに

一つの選択を変えないのではなく

柔軟性があって、

辞める勇気を持っている。

 

昨日のことがもう古い常識になってしまう

この時代になくてはならない存在になる

能力を持っていると考えてみては

どうでしょう?

 

昭和でも、平成でもなく

私たちが考えもしなかった事が

起こりうる世界を生きていく子供達です。

 

残念ながら、私たち親は

ほとんど見ることが出来ない

未来かもしれません。

 

古びた固定概念では

太刀打ちできない世界かも

しれないんです。

 

 

と言うわけで

物事には必ず、相対するものがあります

 

一つのことに集中できないという一面は

必ず、反対に良い一面を持っています。

 

 

そしてもう一つ。

 

「子供は叱られることをあえてする」

 

という一面もあります。

 

子供も最初は褒められることが嬉しくて

親の喜ぶことをします。

 

だけど、親はそのうち

それが当たり前になって

感激もしなければ、褒めることもなくなります。

 

そうするとどうでしょう

 

子供は、「あえて叱られることを選んで関心をひく」

行動に出ます。

 

これって高校生になっても同じなんです

 

怒られているのに、どこか

嬉しそうなんです

 

特に、下に兄弟がいる子供は

頻繁にするような気がします。

 

そうまでして得たいものは

 

「お母さんの関心」と「愛」なんです。

 

 

 

ご自身は、「この子たちの性格と向き合える自信もない。

自分もこれから変わる自信もない。

怒り続けてこの繰り返しになるだろう」

と仰っていますが

 

 

 

子供達はこういう性格なんだという前提。

 

本当に?

本当にこの子達はこれが性格ですか?

 

何十年いても友達や夫の知らなかった

面があるように

たった6年でこれがこの子の

全てでしょうか?

 

あなたの言う

 

「自分は変われる自信がない。

でも怒り続けるのは嫌だから

どうしたいいかわからない」

 

この言葉をストレートに

訳してみれば

 

「自分は変わんないけど

子どもとこの環境をどうにかしたい」

 

になりませんか?

 

 

怒らせる子供だけ変わってくれたら

それは楽だけど

子供からしたら、

なんでやねんってなりませんか

 

もし変わるヒントがあるなら、

そこだと思うんです。

 

 

そもそも、叱ると言うことは

大人が、

子ども自身を対等にみていたら

出来ないことと言います。

 

先に産まれてるだけで

人間性まで子供より優れてるなんて

わからないですよね

 

 

うちの場合

長女は私より慎重で落ち着いていて

冷静です。

 

長男は、細やかでとても

気遣いができます。

 

次女は寛大で優しく

世話焼きです。

 

どれも私には

大きく欠落している点です。。

 

 

 

知っていますか?

本当は

 

子供の方がよっぽど

寛大だし、優しく、許す力があります。

 

 

 

そして賢い彼らは

 

最初は怒られてでも

興味を引きたかったはずなのに

 

いつしか、親との間に距離を

開けていきます。

 

大人でも同じですよね

 

いつも自分を叱る上司が

どれだけ正しくても

そんな上司と毎日一緒に、寝たいですか?

 

 

嫌ですよね。

 

もしいつか

 

子供が距離を開けてしまったら

 

それはもしかしたら

手遅れかもしれない。

 

 

 

それより先にできること

 

「自分が変わるしかない」

「叱れるほど、信頼される関係にあるのか」

「叱れる以上に、その子の良さを知っているのか」

 

この3点に気持ちをもっていて欲しいんです

 

 

変わる気持ちがない人間に

人を変えようとする資格は

ありません。

 

だけど

 

あなたが変わった時

世界は激変します。

 

 

 

 

子供の個性を誰より気づいて

誰より、良いところだと

認めてくれる人が

そばに居るなら

 

子供は世界で一番愛している

 

あなたという存在を

絶対に困らせなくなります。

 

 

あなたの何倍もの大きさで

愛してくれているのは

子供の方なんです。

 

何度、言いすぎた言葉を

翌日には無かったことのようにして

笑ってくれましたか?

 

何度、叩いたことを

忘れたかのように

「大好き」と抱きしめてくれましたか?

 

 

 

大人が子供より優れている

なんて考えを

今すぐ葬ってください。

 

 

あなたが子育てに悩むのは

この子達が、心から大事だからですよね

 

でもそれ以上に

愛して欲しくて、見ていて欲しくて

愛し続けてくれているのは

 

子供の方です。

 

 

褒めなくていい。

叱らなくていい。

 

この方がいいと思うよ

って友達にいうように

寄り添えばいい。

 

大丈夫です

 

何度失敗して、また怒ってしまっても

また思い出してください。

 

友達のように心から謝り

 

対等であることを

忘れなければ

 

 

あなたと、この子たちの関係は

一生、安泰です。

 

 

 

コントロールは愛じゃなくて

支配です。

 

 

愛は、存在をそのまま認めることです。

 

 

 

 

そんな私も、そのまま大人になって

たくさん苦労しましたが

ちゃんと生きてますし

人並みにお母さんになってます。

 

 

心配しないで大丈夫。

 

 

あなたも、子供達も

ちゃんとしてなくても、

価値は変わらない。

 

 

 

 

いつも笑っている。

それが子供の望むたった一つの希望。

 

それこそが、オカンの仕事。

 

あなたにはそれが出来るから

お母さんになったんです。

 

 

 

いっそ育てるなんて諦めて

子供に育てられてみてはいかがでしょうか

 

 

私は毎日、どうしようもない

オカンですが、

笑いながら育てられています。

 

 

子供は、神様のような、時々悪魔のような笑

あったかい先生です。

 

 

追伸

 

先生に怒られるのと呼出の多さは

覚悟してください。

それでもヘラへラ謝っておけばいいです。

 

 

 

この子達の良さは

あなたしか知らないのだから

胸張っていてください。

 

子どもと土下座してでも

好き勝手生きていく覚悟があれば

 

子育てはきっと

友達との冒険ほどに

楽しいものになるのだと

 

私は信じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

以上です