今日、ジャイアンツの2023年交流戦が終わりました。

結果は11勝7敗。勝ち越し4つです。

 

ジャイアンツにとって、交流戦はリトマス試験紙のようなもの。

ここで負け越したらシーズンの成績も悪い。

逆に好成績をおさめたら、ペナントを獲る可能性が高い。

 

2023年ジャイアンツは好成績と言えるでしょう。

これは優勝フラグ、たったかな!?

 

好成績の理由は、なんといっても投手陣の安定が第一。

戸郷、グリフィン、山崎伊織は2023年ジャイアンツの3本柱と呼べるでしょう。

横川も試合をよく作ってくれている。

先代エースの菅野も交流戦で復帰して、良いパフォーマンスを見せてくれています。

(交流戦優勝がかかった試合で致命の逆転弾を浴びるという、ここ一番の勝負弱さは相変わらずですニヤニヤ)

また、ケガから復帰したメンデスも明るい材料です。

 

ローテレベルの先発がいつの間にか6人そろった!!

 

また、救援陣も4月に比べれば雲泥の差。

なんといっても、中川。中川のパフォーマンスが素晴らしい。

大勢が乱調で危険球退場した後、無失点で切り抜けた試合もありました。

まるでケガする前のような、素晴らしい投球です。

リリーフに転向したビーディもいい感じ。

Twitterをみると、なんだかビーディにも愛着がわいてしまいます。

彼も熱い魂を持った男なんだなあ。

菊池も今のところ緊迫した場面で良く投げてくれている。

トレードで獲得したK-鈴木だって、立派な戦力です。

 

ショボショボだったリリーフ陣、いつの間にかそれなりのレベルになっている!

 

****

 

本命だった王者ヤクルトの大失速により、ペナントレースは俄然面白くなってきました。

ジャイアンツは2023年6月18日時点で、首位とは5.5G差。

上位にいるのが、20年前後優勝経験のない、阪神と横浜。

優勝を狙えます!

 

5月の段階で、こりゃ今年もダメだと思っていたのですが、焼野原だった投手陣の再建により希望がみえてきました。